・XETAってどんなトークン?
・日本の取引所でも買える?
XETA(ゼータ)は、メタバースに特化したWeb3.0型メタバースのプラットフォームである「XANA(ザナ)」で使われる基軸通貨です。
この記事ではXANAやXETAの特徴や将来性について解説します。
この記事でわかること
- XETAの概要
- XETAの将来性
- XETAの買い方
XETAは2023年7月現在、日本の取引所では取扱いがありません。
XETAを購入できる取引所や買い方も後半で解説しますので、参考にしてみてくださいね。
XANA(ザナ)とは
XANAとは、Nobordrerz(ノーボーダーズ)が開発するWeb3.0メタバースおよびWeb3.0のインフラストラクチャー。
メタバース上にワールドやゲーム・アバターをかんたんに作ることができ、作ったアイテムは自由に売買することが可能。
Web3.0時代のメタバース展開に必要なすべてをワンストップで提供し、国内外から注目を集めています。
主な導入事例や実績
- 中国最大の芸術大学「中央美术学院国际学院」が、Web3.0授業としてXANAを採用
- 鳥取県が自治体史上初のメタバース課をXANAと設置し、AIアバター職員を正式に採用
- フジテレビの人気番組『逃走中』をXANA上でNFTゲーム化しメタバース展開
- 木梨憲武がXANAメタバース上で土地を取得しアート展を開催
- カルビーやスーモなどのメタバースアバターTシャツと全国AEONでのリアル販売の同時展開
- 日本最大の格闘技エンターテイメント『BreakingDown』とのメタバース展開
- ULTRAMANのメタバースNFT化およびWeb3.0ゲーム化(20000 NFTが10秒で即完)
- 鉄腕アトムのメタバースNFT化およびWeb3.0ゲーム化(25000 NFTが事前予約で即完)
- XANAメタバースの土地を販売し数時間で6億円分が即完売
- XANA独自のパブリックブロックチェーン「XANAチェーン」が世界大手取引所3社に導入
XETA(ゼータ)とは
XETAはXANAのプラットフォームで使われる基軸通貨で、具体的に以下のように使われます。
- ガス代
- ゲームにおける消費、および報酬
- メタバース内の有料ユーティリティー
- メタバースのウェアラブルNFT
- XANA:Genesisの一部の有料ユーティリティー
- その他多数
ガス代として使われたXETAはすべてバーンされるため、市場に供給されるXETAの量は徐々に少なくなり、将来的に希少性が高まるよう設計されています。
過去には2回、「NFTのロイヤリティ・調整」としてXETAのバーンが実施されました。
現在はすべてのガス代がバーンされていますが、バランスをみて比率は変更されます。
変更するときは都度公表される予定です。
XETAの将来性
XETAは2022年7月にローンチされた仮想通貨で 2023年7月現在は 1XETA=1.5円程度ですが、メタバース市場の発展とともに価値向上が期待されており、将来性のあるコインのひとつだと言われています。
1BTC=10万円の時代があったように、今後XANAが広く知られて実際に使う人が増えていくとXETAの価値はが上がる可能性は高く、リターンを得られる可能性も。
XANA(XETA)の将来性が期待できる理由
- BizDev(事業開発)のスキルが高い
- ユーザーとのコミュニケーションを大切にしている
- XANA JAPANの存在
- コミュニティが活発
BizDevのスキルが高い
主な導入事例や実績を見てもわかるように、XANAはさまざまな企業や公的機関に導入されています。
ウルトラマンやアトムなど有名IPとのコラボも、かんたんにできることではありません。
このようなコラボレーションや提携を次々と発表できるのは、常にBizDev(事業開発)を進めているからですよね。
ユーザーとのコミュニケーションを大切にしている
XANAでは週1回システム開発の進捗状況を公開しており、コミュニティからの質問にもすべて回答するなどユーザーとのコミュニケーションを大切にしています。
まだまだ開発段階でバグや使いにくい部分もありますが、ユーザーからの意見をしっかり聞いて改善しようとする姿勢には好感が持てますね。
実際にコミュニティからの意見を受けて改善されたことが多数あり、信頼できるプロジェクトです。
システム開発の進捗状況が週1回ブログとTwitterスペースで公開されるほか、週1回FounderのRio氏によるプロジェクトの進捗報告・Voicyでの毎日発信がおこなわれています。
XANA JAPANの存在
XANA JAPANは日本でXANAの事業を拡大するために発足したチームです。
CEOは株式会社BACKSTAGEの代表であり、BreakingDownのCOOを務める 溝口勇児氏。
今後の活動はさまざまな日本の企業やインフルエンサーとのコラボレーションを実現することにより、世界No.1のWeb3.0メタバースとなることを目指しています。
アドバイザリーには、バブソン大学准教授および東京大学特任教授をはじめとした数々の大学で教鞭をとる 山川恭弘氏が就任。
その他メンバーについては段階的に発表される予定で、日本での認知拡大が期待できます。
コミュニティが活発
XANAの特徴として、コミュニティが活発であることが挙げられます。
たとえばXANAに関するイベントを自発的に開催するようなメンバーが多数いて、開催したメンバー自らリワードを用意することも。
このようなメンバーはXANAが開催するイベントで獲得したリワードを他のユーザーに再分配しており、「XANAで稼ぐ経験をしてほしい」「XANAを盛り上げたい」という気持ちでおこなっています。
このような活動により新たなユーザーの獲得が期待でき、XANAの発展にもつながっています。
どんなに素晴らしいサービスでも使う人がいないと始まらないですよね!
XETAの買い方
XANAの将来性に期待して「今のうちにXETAを買っておきたい」と思った人のために、XETAの買い方を解説していきます。
参考にしてみてください。
海外取引所で取引するため少し複雑ですが、ひとつずつ進めればむずかしくないのでチャレンジしてみてくださいね。
国内取引所ではXETAの取り扱いがないため、海外取引所で購入します。
海外取引所でXETAを購入する手順
- 国内の取引所でXRP(リップル)を買う
- XRPを海外取引所に送金する
- 海外取引所でXRPを売る(XRPをUSDTに替える)
- 海外取引所でXETAを買う(USDTをXETAに替える)
国内取引所でXRPを買う
最大2,000円分のBTC(ビットコイン)がもらえる
キャンペーン中
国内取引所は
各種手数料が無料の
BITPOINTがおすすめ
紹介コードEZRTHQOBKTを入力すると
さらに最大1,500円がもらえます
各種手数料が無料のBITPOINTで解説します。(他の取引所でもやり方はほとんど同じです)
販売所で買うとスプレッドが高いので損をしてしまいます。
取引所(BITPOINT PRO)で買うようにしましょう。
- トップページで「BITPOINT PRO」をクリック
- 通貨は「XRP」選択
「成行」を選択し、購入したいXRPの数量を入力→「買う」をクリック
- 注文内容を確認したら「発注」をクリック
成行を選ぶと、そのときの最安値で買うことができます。
すぐに購入したいときや取引に慣れていない人は、成行を選んでおきましょう。
XRPを海外取引所に送る
XETAを購入する海外取引所を決めたら、国内取引所からXRPを送ります。
- 「入出金」をクリック
- 「XRP」を選択し「出金」をクリック
- (初回のみ)送り先のウォレットアドレスを登録
ラベルはわかりやすい名前(Bybitなど)を登録しておきましょう。
XRPを送るときは宛先タグが必要なので、かならず入力してくださいね。
宛先タグとウォレットアドレスは、送り先のアカウントから確認できます。
画像では出金先がCoincheckになっています。
実際の操作では、送りたい海外取引所を入力してくださいね。
- 送り先の情報を入力し「追加」をクリック
- 「認証番号の取得」をクリックする
- SMSで認証番号が送られてくるので「OK」をクリックすると、送り先ウォレットアドレスの登録が完了する
- 送金したいXRPの数量を入力し「確認画面」をクリック
- 「認証番号の取得」→認証番号を入力したら「出金」をクリック
XRPを送ることができました。送金先のウォレットで着金を確認しましょう。
海外取引所でXRPを売る
XRPのままではXETAを購入することができないので、一度USDTに替える必要があります。
ここではBybitの画面で解説をします
- 右下の「取引」をタップ
- 左上の「BTC/USDT」をタップして、取引する通貨ペアを変更する
- 「XRP/USDT」を選ぶ
- 「売り」をタップ→売りたい数量を入力→「XRPを売り」をタップ
- 取引内容が表示されるので、確認して「XRPを売り」をタップ
XRPをUSDTに替えることができました
海外取引所でXETAを買う
- 左上の通貨ペアを「XETA/USDT」に変更し→購入したいXETAの数量を入力→「XETAを買い」をタップ
- 取引内容を確認して「XETAを買い」をタップ
AvalancheチェーンからXANAチェーンにブリッジをするとき、ガス代として少額のAVAXが必要なので、同時に購入しておきましょう。(0.1AVAXあればじゅうぶん)
XANAチェーン対応の取引所を使う場合、AVAXは不要です。
XETAをメタマスクに送るやり方
Bybitなどの取引所は XANAチェーンに対応していないため、Avalanche Mainnet-C-Chainで送ります。
XANAチェーンに対応している取引所からメタマスクに送る場合は、XANAチェーンを選択してください。
- 「出金」をタップ
- アドレス:メタマスクのウォレットアドレス
ネットワーク:AVAXC
金額:メタマスクに送りたいXETAの数量 を入力し「はい」をタップ
ウォレットに送ったXETAはAvalancheチェーン上にあるため、XANAのプラットフォームで使うためにはXANAチェーンにブリッジする必要があります。
XANAチェーンとは
- 堅牢なセキュリティを持つ AVALANCHE(アバランチ)の基盤をベースに作られた、XANAの独自チェーン
- 高速かつ低コストで利用できる
- 世界初のメタバースに特化したパブリックチェーン
XANAチェーンをメタマスクに追加する方法
XANAチェーンを使うためには、メタマスク(MetaMask)に手動でネットワークを追加する必要があります。
以下の手順でXANAチェーンを追加しておきましょう。
XETAはアバランチチェーンとXANAチェーン
- STEP①
MetaMaskのウォレット画面で、ネットワークをタップ - STEP②
「Add a Network」をタップ - STEP③
以下を入力して「追加」をタップ
ネットワーク名 | XANAChain |
新しいRPC URL | https://mainnet.xana.net/rpc |
チェーンID | 8888 |
シンボル | XETA |
ブロックエクスプローラーURL | https://xanachain.xana.net/ |
以上でXANAチェーンが追加できました
XETA:AvalancheからXANAチェーンにブリッジするやり方
https://app.xana.net/bridge/xeta にアクセス
- 右上のウォレットマークをタップ
- 接続するウォレット(MetaMask)を選択
※Avalanche MainnetC-Chainに接続しておく - MetaMaskが開いて確認メッセージが表示されるので「接続」をタップ
- ブリッジしたいXETAの数量を入力して「Deposit」をタップ
(From:Avax Mainnet / To:XANAChain Mainnet) - アクセス許可のメッセージが表示されるので、「承認」をタップ
- ガス代を確認して「承認」をタップ
XANAチェーンにブリッジすることができました
まとめ
XETAの概要や将来性について解説しました。
- XETAはXANAの基軸通貨
- メタバースの発展とともに価値向上が期待されていて、将来性のあるコインのひとつと言われている
- 用途はXANAメタバース内の有料ユーティリティー・ウェアラブル、ゲームにおける消費・報酬、XANA NFTでのNFT購入、ガス代など
- ガス代として使われたXETAはすべてバーンされるため、市場に供給されるXETAの量は徐々に少なくなり将来的に希少性が高まるよう設計
- ステーキングすることで報酬を得ることができる
XANAでは今後、ノーコードでかんたんにワールドやゲームを作って収益化したり、ワールドでインスタやTwitterのように交流をしたり、フェスのようなイベントを開催することができるようになります。(一部実装済)
VRゴーグルの開発が進めば、よりメタバースの需要は高まっていくでしょう。
先行者優位が取れるのは今のうちなので、XANAやXETAが気になる人はまずはXANAのDiscordに参加してみてくださいね。
関連記事
-
参考【XANA】XETAステーキングのやり方を解説
続きを見る