Discordは、アメリカで『みんなが居場所を見つけられる空間を』というコンセプトで作られたチャットサービスです。
もともとはゲームコミュニティを中心に広まったコミュニケーションツールですが、遅延がなく高品質なビデオ通話ができることから、テレワーカーの連絡手段としてビジネスでも採用されるようになりました。
現在ではゲーマーだけでなく幅広いユーザーを想定したサービスになっています。
Discordの特徴
Discordの特徴
- 招待制の『サーバー』で仲間とつながる
- 『サーバー』内には複数の『チャンネル』をつくることができる
- 絵文字やbotでカスタムできる
順番に解説します。
招待制の『サーバー』で仲間とつながる
『サーバー』とは、複数のユーザーとテキストチャットやボイスチャットができる、グループのような機能です。
100人以上のファンコミュニティがあったり、企業が運営する数千人規模のサーバーも存在します。
また、親しい友達と1対1でやり取りをすることも可能です。
SlackやTeamsと同様に、業務連絡用のツールとして使われることもあります。
『サーバー』内には複数の『チャンネル』をつくることができる
Discordのサーバー内には、複数の『チャンネル』をつくることができます。
チャンネルは、テーマによって書き込む場所をわけて使う掲示板のようなイメージです。
また、ロールを付与することで、特定のメンバーだけが参加できる限定公開用のチャンネルをつくることもできます。
絵文字やbotでカスタムできる
カスタマイズ性の高さもDiscordの特徴です。
テキストチャットの書き込みにリアクションできる絵文字機能や、botという拡張ツールを使ってさまざまな機能を追加できます。
チャットを読み上げてくれるbotや、サーバー内での発言回数によってランク付けをしてくれるbotなどがあります。
Discordの使い方
Discordの特徴はなんとなくわかったと思うので、実際の使い方について解説していきます。
Discordのアカウントをつくる
Discordのアカウント作成方法
- アプリをインストールする
- 登録をタップ
- 電話番号またはメールアドレスを登録して、次へをタップする
- 認証をおこない、確認コードを入力する
- ユーザー名(Discord内で表示される名前)とパスワードを入力して、次へをタップする
- 生年月日を入力し、アカウント作成をタップする
以上の手順でアカウントが作成できますよ
Discord サーバーの参加方法
サーバーに参加するには、すでにサーバーに参加しているユーザーから『サーバー招待』を送ってもらう必要があリます。
多くのコミュニティは、TwitterやGoogle検索からDiscordのページに飛べるようになっていて、タップするとこのような画面になるので、招待を受けるをタップしましょう。
左上の三本線をタップすると、以下のようなページになります。
コミュニティによって表示される画面は違いますが、はじめにや初めての方はこちらのようなチャンネルがあるので、まずはコミュニティ内のルールを確認しましょう。(この画面は西野亮廣さんのCHIMNEY TOWN DAOのページです)
#がついている部分がチャンネルなので、興味があるチャンネルをのぞいてみましょう。
もちろん書き込みせず、見るだけでも大丈夫ですよ!
Discord 注意点
Discordを使うときに気をつけてほしいことが2つあります。
Discordを使うときの注意点
- DMの設定はオフにする
- 2段階認証を設定する
ひとつめは、2段階認証を設定すること。
ふたつめは、DMの受け取り
DMは詐欺!
Discord内のDMは詐欺です!以下の方法でDMはオフにしておきましょう。
右下のアイコン→プライバシー・安全の順にタップする
サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可するをオフにする
2段階認証を設定する
2段階認証の設定はアカウントの部分からできます。
もしもアカウントが乗っ取られた場合に、スパムメッセージをばらまいてしまうようなことがないように設定しておきましょう。
まとめ
Discordの特徴や使い方、注意点について解説しました。
詐欺や乗っ取りに注意をしながら、興味のあるコミュニティに参加して楽しみましょう!