Xinobi(シノビ)とは、人気のNFTプロジェクト「CNP」発の独自マーケットプレイスです。
この記事では、Xinobiの特徴やOpenSeaとの違いについて解説します。
Xinobiはまだ開発段階のマーケットプレイスです。新しい情報が分かり次第、随時追記していきます。
Xinobiの特徴
OpenSeaのような有名なマーケットプレイスがあるのに、なぜ「Xinobi」が必要なのでしょうか?
時間やお金をかけてまで「Xinobi」を開発する理由は以下です。
CNPのファウンダーであるRoadさんや、マーケターのイケハヤさんの発信をまとめました。
- NFT売買にかかる手数料削減
- 会員ランク機能
- アフィリエイト機能
- CNP以外のプロジェクトも使えるように設計
NFT売買にかかる手数料削減
Xinobiの目的は、独自マーケットプレイスを作ることによりNFT売買にかかる手数料を削減し、売る人と買う人どちらもお得に取引ができるようにすることです。
会員ランク機能
Xinobiを使ってたくさん売買した人に、インセンティブを付与する機能。
インセンティブの案は、法律的にできれば「オリジナルのNFTプレゼント」などが候補にあります。
アフィリエイト機能
CNPをブログなどで紹介して購入につながった場合、インセンティブを付与する機能。
「CNPを紹介してくれた人に還元したい」と、マーケターのイケハヤさんが語られていました。
CNP以外のプロジェクトも使えるよう検討
CNPと属性が似ているプロジェクトもXinobiを使えるようにすることを検討しています。
#Xinoばせろ をつけてツイートすると、Xinobiを使えるかも?
OpenSeaとの違い
OpenSeaでは、NFTを売る(転売)ときに2.5%の手数料がかかります。
CNPはXinobiという独自のマーケットプレイスを作ることで手数料を削減し、売る人と買う人どちらも得をする「Win-win」なシステム開発を目指しています。
海外ではX2Y2、Looksrare、Blur、Sudoswapなどロイヤルティが発生しないマーケットプレイスが主流になっていることもあり、ロイヤルティを設定できる「Xinobi」への注目が高まっていますよ。
※X2Y2はロイヤルティが設定できる仕様に変わりました。
ロイヤルティとは?
ロイヤルティとは2次流通で売買が成立したときに、プロジェクトの運営に入るお金のことです。
今まではCDや本を中古(2次流通)で買っても、クリエイターに入る売上はなかったんですよね・・・
ところがNFTを販売するときにロイヤルティを設定しておけば、2次流通でもクリエイターに売上の一部が入るのです。
NFTが革新的な技術と言われる理由のひとつに、この「デジタルデータに価値をつけてクリエイターに還元できる」ことが挙げられます。
大好きなアーティストの作品を中古で買っても、アーティストの売上にならないと知った時は衝撃でした!ロイヤルティは無くならないで欲しいなぁ・・・
まとめ
CNP発のマーケットプレイス「Xinobi」について、解説しました。
- NFT売買にかかる手数料削減
- 会員ランク機能
- アフィリエイト機能
- CNP以外のプロジェクトも使えるように設計
まだ開発段階で決まっていることは多くないですが、みんながお得に使えてクリエイターの応援もできる「Xinobi」
今後の展開が楽しみですね。